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男性は他者より自分がすぐれていることをアピールするため、学歴や収入などを自慢することが多いですね。 この傾向は相手が女性だとより強くなり、中にはウソをついてまで自分を良く見せようとする人もいます。 一方、女性はどうでしょうか。 男性に比べ、自分語りをする人は少なく、むしろ相手のことを褒める人のほうが多いのではないでしょうか。 特に「その髪型かわいいね」「その洋服かわいい」「そのアクセサリーかわいいなあ」などと、「かわいい」を連発する女性はあちらこちらで見かけますね。
女性の脳に人との関係を深めていこうとする性質があり、集団の中で脳を進化させてきた女性は、コミュニケーションを深めて隣人たちと協力体制を築くことを遺伝的に習得してきたのです。
だから会話の際、男性の話題が実績や経験など自分を中心としたものになりやすいのに比べ、女性はまず相手に関心を持っていることを表現します。 その際のキーワードのひとつが「かわいい〜」なのです。 「髪型変えたの?似合う〜?」とか「その帽子いいわね〜」とか、相手を褒める言葉は、相手に好感を持っていることや相手のセンスを認めていることを表しています。
相手と親しくなるために本能的に飛び出してくる言葉なのです。 つまり「かわいい〜」は、女性の脳の性質をよく表している言葉というわけです。 男性は「本当にかわいいと思っているの?」などと決してツッコミを入れないことです。 むしろ、相手を褒めてコミュニケーションを円滑にしている女性を見習うべきでしょう。
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