|
「恋人未満」で男と女の関係にならないのは、ちょうど池の水が波ひとつ立てず、静寂になりすぎているようなものですので、ここで小さな石ころを池に投げ込んで波紋を起こすのもテクニックです。
二人の間に刺激がなさ過ぎるため、刺激のない関係、つまり恋人に昇格しない関係が続いているのです。 「女性とはすぐに話す仲になって、いい雰囲気になるのに、それ以上の関係にならない」「女性の友だちは多いのですが、どうも『いい人』になってしまって、いつも恋に進展がない」といって嘆いている男性は意外と多いのではないでしょうか。
男と女の会話には、常にスパイスをかけて変化と刺激を与えないと、次のステップは進まないものです。
モノにしたい女性がいれば、少し「いじる」というスパイスをかけてみるのです。 本人も自覚しているし、周囲の人も美人だと思っている人に、「キレイですね」「スタイルがいいですね」などと褒めても、いつも言われているので、気分は悪くないにしても、大した効果はないでしょう。 同じようなパターンで迫っても刺激がなさ過ぎるのです。 子どもの頃、好きな女の子がいたら、わざとふざけたり、いじわるした経験があるように、少しいじって見ましょう。 飲み会の席で、童顔で可愛い子がいたら、「キミは未成年だから、ビールを飲んだらダメダメ」などとふざけて言ったあと、「僕がいるから安心して飲んでいいよ。最後は家まで送っていってあげるから」などと、いじった後はフォローを忘れないことが大切です。 体型を気にしている女性がいれば、「何か少し太ったみたいだね」などと冗談を言えば、その時はふくれ面をするかもしれませんが、その後「少し女性のしとやかさが出てきて、落ち着いたいい雰囲気になったね。デートに誘いたくなったよ」などと言えば良いでしょう。 おだててばかりいても、なかなか恋は進展しないものですが、ちょっと意地悪いことをさりげなく言った後、すかさず上手いフォローをすれば、女性としては、「ちょっと気になる男性」に昇格し、恋心の芽生えるきっかけになるものです。 |
|
|||||||||||
Copyright (C)2015. 男性心理・女性心理. All rights reserved. |