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二人の会話で大事なポイントは、いかに相手の女性に対して気持ちよく話をさせてあげるかということであり、自分がその話題を知っていると否かということは、たいした問題ではないのです。 男というのは、女性から「地震のニュースで言っていたマグニチュードと震度の違い知ってる?」と聞かれたら、何か答えないとカッコわるいと思ってつい知ってるよと、返事した経験はおありでしょう。
男は、女性に聞かれたら無知な面を出したくないため、見栄を張ってしまうこともありますが、こんな気持ちでは女性をモノにすることなんかできませんよ。 そんなことは知らなくてもよいのです。
それよりも、彼女の振ってきた話題に対して、「もっと君の話を聞きたいなあ」という気持ちにさせることのほうがよほど大事なのです。 あなただって、彼女に「最近人気が急上昇している○○さんのブログ知ってる?」と話を振ったときに、「そのブログなら、いつも見ているわよ」と愛想なく言われたとしたらどうでしょう。 それ以上話を切り出すことができないだけでなく、話を続けたい気分にもならないでしょう。 もし、あなたが彼女にこのように言われたとしたら、「まだ見たことがないけど、どんなことが書いてあるの?」「良かったら教えてよ」と言えば良いのです。 彼女はそれだけで、もっと話したい気分になるものです。
人間は、自分の得意な分野とか、打ち込んでいる趣味、あるいは特技がありますと、人に自慢して話したいものです。 ですから、相手の興味のある話題については、こちらは徹底的に聞き役に回り、彼女に好きなだけ話させてあげるのが良いのです。 もし、彼女に絵画の鑑賞の趣味があれば、あなたも今度は、彼女を美術館に誘うと、さらに親密になりますよ。 |
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