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男というのは、女性の前では、ええ格好して一生懸命自慢して自分を良く見せようとするものです。 女性は本能と直感で生きていますので、女性に自慢するような男なんて、たかがしれていると思っているのです。
女性たちは、自分を偉く見せようとする男より、わざと自分の欠点や短所をさらけ出す男のほうに共感や好感を持つのです。
モテる男を目指すなら、自慢は厳禁です。 男から見ても、やり手で有能なタイプは、「脳ある鷹は爪を隠す」というように、自分のことは低くして、できるだけ他人を褒めて持ち上げようとします。 なぜなら、できる男は、自分の能力を他人と公平に比較することができ、自分の能力を認識していますので、競争相手や同僚からできるだけ恨みや妬みを買わないように気をつけるものです。無用の妬みは、損になっても得になることはありません。 たとえば、あなたが資産家の生まれで、家に3台程度ベンツの車があるとしたら、あなたはそれを自慢しますか。 そんなことを自慢したら、ただのイヤミになってしまうでしょう。
「役員会の席で、今度立案した企画のプレゼンテーションをしたんだけど、緊張して上がってしまい言いたいことの半分も言えなかったよ。何とか部長が助け舟を出してくれたお陰で、その場を乗りきれたよ」などと、率直に欠点をいえるような男こそ、人間的な親しみを感じて、女性が共感するのです。 女性は本能的に自分たちを誰が守ってくれるのかということを直感で知りますので、強いだけの男とか、権力志向が強くて出世欲がギラギラしているような男は評価しません。 なぜなら、彼らは自分たちを利用して踏み台にすることを知っているからです。 |
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