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女心は、いつも自分に対する優しさを求めているものです。 ですから、女性から仕事の相談を持ち込まれたり、人生相談的なことを持ち込まれても、じっくり話を聞いてあげてください。
それだけで、女性は「あなたってなんて優しいのだろう」と思って、あなたに好意と好感を持つこと間違いありません。 女性はそれをどのようにして試しているのか。 結婚しているある友人の妻が、よく次のように聞くそうです。 「私が倒れて足腰が立たなくなって、半身不随になっても、死ぬまで私の支えになってくれる?」 そのとき、友人は「そんなことは、その状況になってみないとわからないよ」と適当に答えていたら、その後、妻からは一週間ぐらい口をきいてくれなかったようです。
こういう会話は、いつも女性から切り出すものですが、そういうときには、「当然、死ぬまで、お前を支えてやるよ。心配するな」とでも、力強く言ってあげるが良いです。 女性は、あなたのやさしい一言を待っているのです。 ただ、その一言が聞きたいだけなのです。 男としては、たいした質問でもなく、ばかばかしいと思って、適当に返事をしていますが、こんなことでは女性からしっぺ返しがきますよ。 こういう男は女性からモテることはまずありません。
職場でも同じようなケースがありますね。 若い女性職員から、「仕事がきついから、もう少し仕事の配分を見直してください」とか「この仕事は私にはちょっと難しいので、行き詰ったら少し助けてもらえませんか」など、これと似たような相談がよく持ち込まれます。 そういうときには、親身になって相談に乗ることにしており、「いつでも苦しいときは言ってくれよ、手伝ってあげるから」と言ってあげると、それ以来、不思議なことに、相談がこなくなります。 別に仕事が楽になったわけではなく、仕事の状態は同じですけど、それは「自分の今の立場を分かって欲しい」というだけのメッセージで、誰かに聞いてもらいたかっただけなのです。 |
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