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女性は恋をすると、自分のことをよく知ってもらい愛情を確かめたいために、男にとめどもなく話したくなるものです。 自分の話を真剣に聞いてもらいたい、自分に愛情溢れる眼差しを送ってもらいたいという欲望が泉のように沸いてきて、ときには男を眠らせないこともあるほどです。
(彼女)「ねえ、私のこと愛している?」 (彼)「愛しているとも。だから少し眠らせてくれよ」 (彼女)「そんな冷たいこといって・・もう私のことが嫌いになったのね」 などと痴話ゲンカをするカップルも多いようですが、どちらかというと男は女性の話を聞くほうに回りがちです。 (彼女)「あなたのこと、もっと知りたいの。なんでもいいから教えて?」 (彼)「なんでもって言われても、何も無いさ。平凡な人生だったから」 (彼女)「その平凡なところでもいいから話してよ」 (彼)「それよりベッドへ行こう」 (彼女)「あなたって、ほんとに私を愛しているのかしら・・」
このように、男は深く知り合ったあとや、体の関係をもったあとでは、しゃべりが極端に少なくなります。たしかに、つきあいの初期の段階では熱意を示すためにしゃべりますが、次第に面倒くさくなるのです。だからといって、愛さなくなったというわけではなく、それが男の本質なのです。 男は射精によって愛の発散を図り、女性は言葉によって愛の発散をする、と言われるように、とくにベッドインのあとは、男はモノをいうのも面倒になりますが、女性はそれから言葉による愛の確認を行いたいのです。
また、もう一つ女性が気をつけなければならない点は、往々にして、ゆきすぎた告白をしてしまうことです。 男は女性から過去の体験を問われても、無言か否定の一言で終わりますが、女性の場合はついしゃべってしまい、破局を招くことさえあります。 ここにしゃべり好きの落とし穴があるだけに、恋愛中はとくに気をつけることです。 どんなに心の広い男でも、愛する女性の過去の経験を聞きたいとは思わないだけに、その種の話に触れては絶対損なのです。 ところがなかには、 「あなたは、これまで何人ぐらいの女性とつき合ってきたの?」 と男にしつこく聞く女性がいないが、こういう女性からの質問には、 「じゃ、キミは何人の男とつき合ったんだい?」 と切り返され、「自分のことをいわずに私に聞くなんて、ズルイわ」とあわてていっても、ふたりの気持ちにぎくしゃくしたものが残ってしまうだけで、トクなことはありません。十分気をつけましょう。
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