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女性的環境といって、女性が社会に進出していくにつれて女性好みの建物や街、環境が作られてきています。彼女たちの好みは「白く、丸く、明るく」という三原則をもつ環境です。 たとえば円型のものは、かつては公園にある噴水の池ぐらいでものでしたが、現在ではホテルにしてもバーにしても、あるいは大都会の交番にしても、外観か内部に丸みを帯びたスタイルがいろいろと出現しています。 テレビを見ていてもわかりますが、アナウンサーや出演者が座るテーブルは、そのほとんどがS字形やR字型の丸みを帯びた型でしょう。
これは女性が歩くとき、角のテーブルや椅子にぶつかってケガをしない配置で作られており、これに対して、男はそれほど丸いものへの執着はありません。 また、男は歩くときは直線的に足を進めますが、女性はそうではありません。ときどき右に寄ったり左の店を覗き込んだり、くの字型に歩くものです。また、そのスピードも緩くなったり速くなったり、一定ではありません。
男は女性と知り合ったら一直線に最終駅まで、新幹線ほどのスピードで目的を達しようとします。 もし、女性が知り合ったその日に、 「今夜は帰りたくない・・・」と言ったとしたら、 「今日知り合って、今日ホテルに行くなんて、早すぎるよ」 と説教する男がいるでしょうか? そんな男は絶対にいません。
毎日同じ場所でデートしているようでは直線的な往復になり、女性はそんな男をつまらないと断るかもしれません。
一直線にベッドインまで達しようとする男は敬遠されます。ときにジラせたり、ときに一挙に進んだり、そういう女心を手玉にとるような男は、どんな女性とでもうまくいくのです。
どうせなら女性的環境を活用することです。大きなホテルの最上階にはだいたい円型のレストランやバーが設置されていますが、つねに満員です。男っぽい建物や街ではなく、白さと丸さ、そして華やかな明るさをもつ場所でデートすることです。
ベッドインより前に、ゆっくり時間をかけて愛撫することを考えること。手や指でもさすること。髪の毛も優しく愛撫し、頬にも同じような優しい愛撫を加えましょう。こうしておけば、あとは時間の問題です。女性とのベッドインは、時間をかけてゆっくり味わうことです。 これらの条件をしっかり知っていない男だと、女性を逃がしてしまうことになります。
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