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人を好きになる理由に「類似性」というものがあります。 「類は友を呼ぶ」といわれるのがこれですが、反対に「相補性」といって、自分にないものをもつ人を好きになることがあります。 女性には方向感覚や理論的な発想が苦手ですので、女性が感情的に納得するような説得をすれば、それだけの理由でベッドインすることもできるのです。 ここでは、女性が苦手としている分野についてご紹介しますので、それをうまくフォローしてあげれば、女性は落ちやすくなるでしょう。
ほとんどの女性に欠けているものの一つに、「方向感覚」があります。 東京から見て近畿地方はどの方向か、信州とは一体とどこなのかわからない女性が大勢います。
そこでその欠点を補ってやれる男性は、女性の人気を集めるのです。 しっかりしたホテルやデパートでは、女性客にトイレの位置を聞かれると、わかりやすいところまでボーイや店員が歩いてきて説明します。これは女性客には右とか左とかいっても、なかなか通じないことを知っているからでしょう。 職場などでも、女性に地図を書いてやるときは、くどいほど丁寧に教えることが必要です。 地図を書いたあとも、東とか西とか、方角で説明するのではなく、向かって右側、進行方向の左側など、きちんと教えるのです。 方向をきちんと教える男は、「自分に優しい」という一点で、女性は好意を抱いてしまいます。 とくに首都圏の女性には、東西南北の観念がほとんどありません。東口、西口というだけでは、彼女たちは不安であることを知っておくことです。
地震のとき、男は「危ないかな?」と思いますが、女性は「キャー、怖い」というだけです。客観的というより、主観的な人間であることが分かるでしょう。 そんなとき「横揺れからはじまった地震は、それほど近くない」などと、ちょっと通ぶった理論をいうだけで、女性は安心するものです。 ただし、男のなかには一日中、数字と理論を口にする人間がいますが、それでは女性に嫌われてしまいます。 理論と客観性は何かことあるときに使うのです。いわば「安心させる小道具」といっていいでしょう。 「絶対痛くしないから」 こういってホテルに誘い込むのは、実は大変うまい方法なのです。
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