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男としては、お金がなくてもモテるかどうかについて、けっこう気になるものですが、基本的には、お金があったほうがトクなことは確かです。 見合いの条件でも、女性は年収などを非常に気にします。女は元来、ぜいたくさせてくれる男に接近するものであります。 ですが、お金があるだけでは女心を手に入れることはできません。
しかし、女にも2種類いることを知っておくことです。 「ぜいたく派」と「素朴派」、あるいは「怠け派」と「築き上げ派」といってもいいでしょう。 要するに、東大出で高給といったことより、 「いつか二人で店を持ちたいね」 などという「夢の話」に惹かれていく女性も多いのです。 また、金があればいいかというと、そうではありません。
とくに女性は「ケチな男」を嫌います。だからデート中に領収書をもらったりするのは、愚の骨頂です。自分という女の価値が、領収書一枚に含まれたということに幻滅するものです。
だから、ラーメン一杯でもかまわないのです。 その代わり、もし女性が白いワンピースを着ていたら、 「この次は、あのラーメン屋に行ってみよう」 などと誘うことです。 白いワンピースにラーメンの汁などについては、女性にとっては一大事です。次回の約束なら、その日はジーンズで来られます。 モテる男とは、そういう女性の心理をくみ取れる男か否か、ということなのです。 逆にジーンズ姿の晩に「フレンチを食べに行こう」と言い出すような男に、女性は絶対についていきません。
女性は、「主役になりたい」ものなのです。「オレが、オレが」で自分が主役になろうとしたのでは、不快感をもたれるだけです。 「今日、何を食べたい?」 と聞くのと、 「今日はトンカツを食べに行こう」 では、大きく違います。 もし、どうしてもトンカツを食べたいのなら、 「今日はトンカツを食べたい気分なんだけど、きみはどう?」 こう優しく聞くことです。 この一言の気配りがあなたをモテる男に大変身させるのです。
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