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女性のタイプによって「さん」で呼ばれたり、「ちゃん」で呼ばれたり、これは会社の雰囲気によっても違います。 しかし、相手から好かれたいのなら、この呼び方をうまく使いこなすことです。 ひとりだけ「ちゃん」で呼んだ、あやしい関係だとカンぐられるおそれもあります。それも、「えりちゃん」などと名前で呼ぼうものなら、ほかの女性社員から相手にされなくなること必至です。
@ 大勢の前では「さん」づけで、気持ちよくさせる A 二人だけのときは、「○○ちゃん」と親密さを示す B ふだんは「くん」づけで呼ぶ このくらい気をつかえば、女性のほうから味方になってくれるものです。
外出先から帰ってくるとき、たまには女性社員にケーキを買ってきていますか? 女性をいざというときに動かすためには、日常の小さなサービスが意外に重要です。 それも、ただ買ってくればいいというものではありません。 男性社員Aが、有名なケーキ屋でケーキを買ってきたとします。女性社員はもちろん大喜び。 そこへ社員Bが、一週間前に情報誌のスイーツ特集で紹介されたケーキ屋の包みをぶら下げて帰ってきました。 「わあっ!これ先週紹介されてたお店だ!」 「私、一度食べたいと思ってたんだ!」 女性により好かれるのは、社員Bのほうだということが、もうおわかりでしょう。
企画会議で課長が決断を下します。 「よし、これでいくか。○○くん、どうだね。これでいけるだろう」 日常見られる会社風景です。 このとき、女性の意見を聞いたほうがいい問題にもかかわらず、「課長、間違いなくいけますよ」と答える男は、陰で女性社員から非難を受けます。 以前、不景気風が吹いたとき、ある企業で「トイレ湯沸し場は二人一緒に行ってはいけない」という指令を出し、部長排斥の大騒動になったことがあります。 「女はおしゃべりだから、時間がムダになる」という理屈でしたが、女性に意見を求めずに実行したから、こんな悲劇を招いたのです。
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